あさちゅんのゲームブログ

UnityやSiv3Dに関するゲーム開発メモを残していきます

2016-01-01から1年間の記事一覧

Siv3D + Ruby で通信ゲームを作る #3 ゲームの同期

Siv3D + Ruby で通信ゲームを作ろうの第3回です。 前回で入力の同期は出来ましたが、ゲームの開始の同期やボールの再配置が出来ていません。 今回はその入力以外の同期を行っていきます。 ゲーム開始の同期 入力の同期はある程度ごまかせますが、そもそも開…

Siv3D + Ruby で通信ゲームを作る #2 入力の同期

Siv3D + Ruby で通信ゲームを作ろうの第2回です。 今回からいよいよ実際にプログラミングをしていきます。 難しいことはしませんが、Siv3DやRubyの細かい文法などは説明しませんので、適宜調べてください。 (RubyをC++風に書いています。Rubyの文法が好きな…

Siv3D + Ruby で通信ゲームを作る #1 サーバとは

同じパソコンにゲームパッドをたくさん繋いで対戦ゲームも悪くないですが、画面が見辛くなっちゃいますし、やっぱり今時、オンライン対戦とか一度でいいから作ってみたいですよね? そこで今回はクライアントサイドにSiv3D、サーバサイドにRubyを使って通信…

Siv3DのTCP通信で文字列を扱う

スタンドアローンなゲームもいいですが、やっぱりプログラマーなら一度はサーバを作って通信ゲームを作ってみたいですよね。そのためにはSiv3D単体ではなく、RubyやPythonといったサーバサイドとTCP通信などで連携する必要があります。 スクリプト言語は簡単…

GoogleVRのGazeInputModuleを扱う

今回はお手軽VRの代表格Google Cardboardや、この秋発売が予定されているDaydreamのアプリをUnityで作れるGoogle VR SDK for UnityのGazeInputModuleについて扱おうと思います。 GazeInputModuleとは? GazeInputModuleを使用すると視線の情報やトリガーの入…

Unity初心者でも簡単に作れるFPSカメラの作り方

ハッカソンに行ったらFPS視点やキャラの後ろを追従するカメラを作ったまでは良かったが、カメラの向きと入力が一致せずに最悪の操作性になって苦労している人が多かったので、今回はそんな人向けに、Unity初心者でも作れるFPSカメラを紹介しようと思います。…

Unity使用者がAndroid Studioでつまずいた点まとめ

先週、6月26日に10時間ハッカソンに行ってきました。(10時間ハッカソンというのはWCEのイベントです) 本日は「戦車」をテーマにした10時間ハッカソンを開催しました。一年生も作品を完成させることができてよかったです! pic.twitter.com/u1SitnXHeF — WC…

Siv3Dで横スクロールゲームを作る #3 スクロールの実装

Siv3Dで横スクロールゲームを作るの最終回です。 横スクロールゲームを完成させ、改良案とそのために学ばないといけない技術について触れようと思います。 スクロールの考え方 俯瞰視点のゲームで画面上のキャラクターに指をあてると、ゲーム内でどれだけ動…

Siv3Dで横スクロールゲームを作る #2 重力とジャンプの実装

Siv3Dで横スクロールゲームを作るの第二回です。 前回で役者は揃えたので、今回はそれらに動きを与えて一気にゲームとして仕上げてみます。 重力の実装 タイトルは重力の実装ですが、加速度は考えずに等速直線運動で済ませます。 やり方は簡単でPlayerのupda…

Siv3Dで横スクロールゲームを作る #1 プレイヤーとブロックの配置

Siv3Dはプログラミングだけで簡単かつ直感的に画像を出したり、音楽を鳴らすことができます。しかし、入門チュートリアルはそこで終わっているので、Siv3Dで初めてゲーム制作をする人は画像や音楽を扱えるようになったけど、どうやってゲームを作ればいいか…

Mac + UnityでAndroid版Google Cardboardアプリを作る

今年はOculus RiftやPSVRが発売と、とにかくVRが熱い年ですね! しかし、これらの機器は高いですし、VR自体そんなに認知されてる訳ではないのでそうそう普及しそうにないです、、、 そこで、たった1000円くらいで手に入り、誰もが持ってるスマホを使って遊べ…

Siv3Dで学ぶHTTP通信 #3 バージョンアップの確認と更新

お待たせしました!Siv3Dで学ぶHTTP通信の3回目ですっ! 今回はバージョンアップの確認と実際に更新するところをやってみようと思います。締切に間に合わなくて完成する前に公開、後から完成版を配布なんてことよくありますしね笑 後から配布にしたって、ま…

Siv3Dで学ぶHTTP通信 #2 様々なデータをダウンロードする

Siv3Dで学ぶHTTP通信の2回目行ってみましょう! まずは前回の復習です。Siv3DのHTTPClientクラスを用いることによってネット上のファイルをダウンロードすることができました。 前回はTexture型でやりましたが、他でも同様です。 数値や文字列をダウンロード…

Siv3Dで学ぶHTTP通信 #1 ネット上の画像を取って来る

最近はもうどんな情報でもネットで調べれば出てくるし、なんにでもWebサイトがあるのが当たり前になりましたね。(なんかこの発言で年齢がばれる気がします、、、)ゲームやアプリもネットを通じてアップデートが行われたり、DLCコンテンツ、通信対戦などの…

『green』で使用したテクニック

去年から製作していた3Dアクションゲーム『green』がついに今年完成しました! ってことで振り返りの意味を込めて、greenで使用したテクニックをまとめたいと思います。 3Dモデル キャラクターのモデルはすべてFBXファイルです。Blenderでつけたアニメーショ…

Siv3D January 2016が来たので昔のコードを書き換えてみた

延期に延期を重ねたSiv3D January 2016がついにリリースされました!一か月ぐらい前に笑 当時は試験中だったのであんまり遊べなかったんです。VS2015、x64対応、シリアライズ・デシリアライズ機能追加と盛りだくさんでしたが、自分のお気に入りはこの機能で…